JAGだからこそ出来るジャパン・アクション・アワードの新たな可能性とは!?

「ジャパン・アクション・アワード」

2012年から年に一度開催されている“アクションの祭典”は、この8年間で一体どれくらい周知されたのだろうか。既に知っている方にも、この記事を読んで下さって初めて知る方にも、この記事は是非とも読んで頂きたい。

 

日本俳優連合の「アクション部会」が主催してきたアワードだが、2021年からは「JAPAN ACTION GUILD」が主催になり、プログラム内容どころか開催地、観覧方法を含め大きく刷新される予定だ。今後のJAGの活動は多岐に渡るが、「ジャパン・アクション・アワード」の再誕計画は、JAG発足の話しが始まった時から、常に議題の中心にあった。

 

 

JAGだからこそ生まれる「ジャパン・アクション・アワード」新たな可能性

谷垣:2012年に「ジャパン・アクション・アワード」を立ち上げて以来、試行錯誤しながらやってきましたけど、僕はやっぱり“スタントマン・スタントウーマンのためのお祭り”、

というか、“アクションのためのお祭り”にしたいなと思っていて。その年に活躍した人を表彰して称えることもそうなんですが、それと同時にアクションの魅力をあらゆる方面に知らしめていく作用があるアワードになれば良いな、と。例えばアワードでスポットを当てることによって、作品そのものの配信の視聴者数やレンタル、購入数が伸びたりとかね。少しでも作品そのものへ繋がればな、とも思ってますね。

―――下村監督は「もっとエンターテイメントに特化したアワードにしたい」とお話されていた様ですが、現時点でどんな新しい「ジャパン・アクション・アワード」の草案をお持ちなのでしょうか?

 

 

下村:JAGだからこそ出来るアワードの可能性を色々模索していけると思うんですよね。

例えば、会場に映画撮影所を使うとか、地方開催をする、とか。今だとインターネットを使えば全世界配信も出来ますよね!今迄は授賞式がメインだったところを、お客さんにアクションを体験して貰えるイベントをやったり……ワイヤーアクション体験とか!お客さんに簡単な立ち回りのメインをやって頂いて、絡みを……

 

谷垣:俺らがやる(笑)!!

 

下村:いいですよね(笑)!プロのスタントマンが絡みをやることで、“スタントマンの技術が俳優のアクションを迫力あるように見せている”ことも体感して知ってもらう。映像には絶対に映らないワイヤーリガーも間近で見てもらい、「ワイヤーアクションって、実は人がタイミング合わせて引いてて、こんな感じでやってるんだ!」とか、アクションシーンで使ってる武器も実際見て、触れて貰うことで「あ、こんなに柔らかい安全な武器を使ってるんだ!」とか。

アワードなんだけど、アクション映画の裏側が垣間見て貰えたら楽しいかなって思いますね。体験型のアワードであり、ライブ感もあるっていう

 

―――谷垣さんが以前にも少しお話していらっしゃいましたが、中国にはアクションのための「ジャッキー・チェン国際アクション映画週間」なる、とんでもない規模のアクションの祭典が既に存在するとか!?

 

谷垣:僕も2019年に参加しましたが、何もかも本当にすごかった!!色んな世界的に有名な監督や俳優がゲストで来るんですよ。でも彼らは賞を渡すだけで、挨拶とかなし(笑)!

 

全員:(笑)!

 

谷垣:その祭典では、アクションに関係する人はいろんなパフォーマンスを披露するし、発言するけど、アクション関係以外の人は一切なし!というか、そんなことする時間あるんだったらアクションやるよ!っていうひたすらアクション優位のイベント。そしてひたすら凄いアクションが続く(笑)。

 

下村:あれを見たら、「スタントって格好いいな!!」って気持ちになり、その世界を応援したい気持ちにもなるのかなと思いますよね!

 

谷垣:第五回「ジャッキー・チェン国際アクション映画週間」は、山西省の大同市っていう田舎で開催されんだけど、完全な”町興し”ですね。大同で一番大きなドームを借り切って、いろんな人を呼んで、テレビ中継が入って。

オレも委員会から「日本から有名な人たくさん呼んで!」って頼まれた(笑)。

 

―――いきなりの「アクション万博」状態ですね(笑)!!

 

谷垣:そう!万博(笑)!!

見応えのあるイベントが開催されると、その土地に沢山の人が来るからね!

日本の映画撮影なら「北九州のフィルム・コミッション」の誘致の熱とか凄いよね!?「俺らの所で撮影してくれー!!」っていう(笑)。それに近い。

 

下村:本物の爆破から始まるイベントとか良いですね~(笑)!!ド派手なカーアクションや高所からの落っこちとか。

 

大内:アワード開催がきっかけで、「次、映画の撮影で来て下さい!」みたいな関係が築けたら良いですよね!

 

谷垣:この前ね、「G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ(2021)」の撮影で大阪の岸和田城を使ったんだけど、岸和田城の担当者が「他のお城で出来ないことはうちでやって下さい!」って言ってくれてて(笑)。ありがたいですよ。

 

大内:(チラッと動画を見せて貰い)……これをやらせて貰えるのは凄い!!

……このお城で開催しましょうよ!僕、忍者やりますから(笑)!!

 

谷垣:例えば「ジャパン・アクション・アワード」を岸和田城でやるなら城壁にプロジェクションマッピング出して、お堀の上にドローン飛ばしたり、お堀にボートを入れてお客さんはそこから屋形船のような形で楽しんでもらうとか。酒飲みながら(笑)。

それを町興しも兼ねてやっていけば良いと思うんですよ、「来年の開催地はここだ!!」みたいに盛り上げていけば

 

―――では、一般観客の皆様も「これは見逃したら勿体ない!」っていうイベントに進化していくんですね!?

 

谷垣:アクションをいつも応援してくれてる方は勿論、もう少し一般のマジョリティーを獲得したい、というか。

 

―――確かに、「アクション映画」となれば“ジャンル映画”と捉えられますし、少しコアな印象を持たれてることは否めないですね。

 

谷垣:ひと昔前だと、ちょっとでもバク転が出来る人って人生の選択肢として「ジャニーズ」か「JAC(現JAE)」かって時代があったんですよ。今はそういう二択にはならないじゃないですか(苦笑)。(下村を見て)……ジャニーズに入ろうとしてたもんね(笑)??

 

下村:……そんな時期もありました(笑)!十代の頃は一日中馬鹿みたいにバク転ばかりやっていたので、バク転が活かせる仕事ないかなって考えたら、「あ、ジャニーズだ!」って(笑)。当時、光GENJIや少年隊がアクロバットをしていた時代。ジャニーズ入ったらバク転でお金稼げるなって(笑)。

 

大内:(爆笑)!!

 

アクション界への門戸と未来

―――今、スタントマンを目指すきっかけの話しが出たのでお聞きしたいのですが、JAGがスタントマン・スタントウーマンを目指すきっかけの場所にもなって欲しいという理念がJAGのHPにも記されていますね。

 

大内:はい、もちろんそうなって欲しいと思っています。

 

谷垣:例えばLDH(EXILE始め多くのアーティストが所属する芸能プロダクション)が、ダンサーがそれを生業としていける様にしたのも、良い例ですよね。

 

大内:アクションは格好いいし華やかな業界なんだなって、JAGやアワードを通じて感じて貰いたいんですよね。僕なんかはジャッキーっていう憧れが常に自分の中にはありましたけど、今の日本にはアクション・スターの様な、アクションの憧れの対象となる人もなかなか居ないですし。具体的な強い憧れをもつことが難しいと思うんですよ。

アクションが話題になっても、それはスタントではなくてメインを張ってる役者さんの話題になるし、実際アクションをやってる人たちは、裏方気質な人も多い。華やかさもある業界じゃないと、新しい人は入って来ないですよね。入っても辞めちゃう(苦笑)。

 

―――お三方とも、アクション監督として若いスタントマンを起用する機会も多いと思いますが、彼ら彼女らと接する中でスタントマンとしてのジェネレーションギャップや考えの違い等、どんなことを感じますか?

 

大内:……僕まだ若手なんで(笑)!

 

谷垣・下村:僕も(笑)!!

 

谷垣:言ってみたら昔のスタントマンなんて「サポーターなんて要りません!」みたいな根性論入ってたじゃないですか……(笑)、マット引いたら負け!みたいな。それって隔世の感があるというか…だって無駄な怪我したって仕方ないでしょ(苦笑)!?その点、健康管理だとか、安全への知識だったりは最近のスタントマンってちゃんとしてるなって思うところはある。

それと同時に昔は、“動画を撮る”っていうことが技の妨げになるからよくないと言われました。状況がどうあっても、コンスタントにその技を出来る様になることが大事で、動画を編集することでそれが“誤魔化されてしまう”ので、動画をあんまり撮るな!っていう暗黙の考えが何となくあって……(下村を一瞥)、

で、それに反抗して彼はずっと動画を撮り続けていた(笑)。

 

下村:当時、個人的趣味がアクション動画を撮る事だったので、アクションクラブの練習にも取り入れてもらいたくて当時の先輩方に自主映画を見せました。撮影する事でカメラを意識したアクションや、アングルやカット割り編集など皆んなで勉強できると思ったのですが、先輩達に反対された。要は、細かいカット割り(※)をしているから「長い立ち回りを覚えられなくなるぞ」と全否定……そんな中、健治さんだけが「それは続けた方が良いよ、将来のためになるから!」って言ってくれて気持ちが救われた覚えがあります。

 

※カット割り

この場合のカット割りは、一連ではうまくできないアクションなどを数カットに分けて撮って、それを編集でつなげることで一連でやっているように見せるということ。「モンタージュ」ともいう。

 

谷垣:要するに両方出来れば良いんだよね!?スタントマンに限った話しじゃないけど、今って簡単に動画って撮れるじゃないですか。でも昔は動画を撮ること自体が大ごとだったわけじゃないですか。高いビデオカメラ買って。

今の若い世代は生まれた時から身近にカメラがあるでしょ?簡単にカメラなんか触れなかった時代に生まれてるカメラマンって、フォーカスを異常に気にする人も居るでしょ?フォーカスが合ってるか、合ってないかに命懸けてる、みたいな。僕たちなんかは、「フォーカスが合ってなくても、それはそれで面白いから」っていう選択もある。

それで言うと、今の若いスタントマンたちはスマホで簡単にアクションを撮ってiMovieで編集して、「ハイ、今日の練習動画です」ってLINEなんかで送ってくる。送るのもここ10年位で凄く簡単になった。それが出来ているってことは、“動画を撮る”とか“アクションを客観的に見る”ことが日常的になっている。そうすると、スタント技術もどんどん上がりますよ。だって人に指摘されなくても、自分で客観的に見れるんだから。技術は上がるし、動画を作る習慣もついている。

僕と下村くんの場合で話すとね、ドイツでドニー・イェン組に一緒に参加した時にね、僕はそれまでずーっと香港でスタントマンをしていて、まあだからスタントマンなわけですよ。一方、彼(下村)はその時既に30作位の自主映画を撮ってたわけ。その自主映画のスケールの大きい小さいは別にしても、それは既に30本監督をしているってことでしょ。単純にすごいなと思ったし、羨ましかったですよ。既に意識が全然違ってるってこと。それで言うと今の人たちって、ケータイの30秒の動画だろうと監督してるってことでしょ?それを披露出来るいろんな動画サイトも存在するでしょ?そういった作品って、綺麗に整理されたアクション映画より尖ってて面白い時があるじゃないですか。そういう作品や才能も、JAGを通じて見出せたら良いかなって思う。少し話はずれたかも知れないけど、もっとちゃんと交通整理をしてあげたら、彼らみんな監督だし、アクション監督だし、みんなアクション俳優でもあると言えると思うんですよね

 

―――アクション監督やスタントマンになれる可能性の裾は広がっているということですね!

 

谷垣:そういう“初期衝動”って凄く大事で。上手く作られている“ウェルメイド”なアクションって経験値が上がれば誰でも作れるけども、結局は作品の“エネルギーレベル”が突き抜けた作品がお客さんの心を掴むわけじゃないですか。「HiGH&LOW」もそうですよね。あのちょっと気狂いじみた熱量というか。「るろ剣」なんかでも、外国人がよく「GREAT ENERGY!!」なんて言ってくれますけど、それは作品のエネルギーレベルを感じ取ってくれてるからでしょうね。そういう初期衝動がある動画っていうのは、見ててもグッときますよね

 

―――ではJAGが出来ることで、インターネット上に投稿された動画がきっかけでアクションの仕事に直結する可能性も上がるということでしょうか?

 

谷垣:それはあるでしょうね!今は全世界に見てもらえる環境がありますし。

 

大内:今、聞いてて思ったんですけど、もし環境良くなったとしてもそこにスタントマンは甘んじて欲しくないなっていう気はするんですよね

全員がそうではないけど、僕が谷垣さんや下村さんが出逢った時代って、まだ低予算映画の仕事しか無かったんですよ。殆どのスタントマンは仕事が無かった。それでも「こういうアクションやりたい!!」って、自分たちで撮ったりとか練習したり、仕事が無い分逆にそこに時間を費やしていたじゃないですか。

今はYouTubeも当たり前に見れて、作品のメイキングも簡単に見れて「このシーンはこうやって撮ってます」「この技はこうやって練習すれば出来ますよ」っていう情報に溢れてるじゃないですか。でも昔はそんな情報得られないから、ジャッキーがワイヤー使ってやってる技だって分からずに(苦笑)自力で練習した結果、自分が上達したり。そういう部分もあるじゃないですか。“飢えていたからこそ良かったこと”って。

だから、環境が良くなることで努力をしなくなる、とか、探求心を忘れるっていうのは……また違うかなっていう。そういう想いはありますね

谷垣さんや下村さんは凄い苦労をして、この日本のアクション映画の作り方なんかを確立してきたわけじゃないですか。

 

谷垣:恵まれない20代前半(苦笑)!

 

全員:(爆笑)!!

 

とにかく「アクションが楽しめる場所」を創造する 

―――動画サイトの話しが出ましたので、「JAG公式YouTubeチャンネル」についてお聞きしたいと思います。そのチャンネルではどういった動画が楽しめる場所になる予定でしょうか?

 

谷垣:とにかく「アクションが楽しめる場所」!JAGには色んな人が居るじゃないですか。勿論全員アクション関係者であることは共通しているけれど、イデオロギーとか歴史とかスタイルも違う。それが全て見れる「アクションのデパート」とか「アクションの総合商社」(笑)みたいになっていけば良いなと。何か胡散臭いな(笑)。

 

―――三人が出演するならどんな動画作りたいですか?

 

大内:『谷垣健治の毎年バク転』(笑)!!100歳まで撮ります(笑)!!

 

下村:『谷垣健治の日常使えない広東語講座』(笑)!!

 

全員:(爆笑)!

 

下村:アクションの撮影でしか使えない広東語を敢えてやる(笑)!

 

谷垣:(罵詈雑言的広東語)○%×$☆♭#▲!※~!!!!

 

大内:いやいや!それ訳せませんってば(笑)!

普通に谷垣さんと下村さんとご飯食べに行くじゃないですか。二人の会話のあまりのマニアックさに僕も凄い混乱するけど(笑)めちゃくちゃ楽しいから、「あれもう一回聴きたいな!」って思うんですよ(笑)!そういう場面を動画にしても面白いと思います!

 

谷垣:JAGならではの、少々マニアックな「オーディオコメンタリー動画」があっても良いと思うし、各アクションチームで「特集ウィーク」組んだり、その動画から実際関わってる映画のシーンが見れたり。公開された映画のビデオコンテを見せれる場所であったり、撮影裏話が聴けるとか。

例えば「U’DEN WEEK」があって「AAC WEEK」「高瀬道場WEEK」「GOCOO WEEK」、「A-TRIBE WEEK」みたいに作れると、肌感覚としてそれぞれのアクションの違いが視聴者にも分かるんじゃないかな~って思って。「GOCOO WEEK」で映画「クローズ」が紹介されて、「高瀬道場WEEK」で「ビーバップハイスクール」が紹介されたらアクションのテイストの違いも分かり易いじゃないですか!そういった、アクションをおさらい出来る場所でもあったら良いかなって。アクション映画を単純に楽しんでもらうのもいいけど、アクションの系統が分かったり、少しばかりの知識というか文脈がわかるとさらに深く楽しめると思います。

JAGの動画チャンネルで、そういうアクションの背景がおさらい出来たりしたら、次アクション映画を見る時にまた少し楽しめるようになるのかな、と思いますね。

年代に於いてアクションの流行りなんかも、何となくあったりしますからね。

啓蒙するつもりは無いけれど、「一緒にアクションを楽しめる場所」になれば嬉しいですね

 

―――将来的にはアクションチームの枠を越えて一緒に動画製作をするなんてことも、可能性としてはあるのでしょうか!?

 

下村:将来的にはそういうことも有るとは思います。

あとは、一般視聴者の方からのリクエストにも応えていくのも面白いかも知れないですね。撮影現場の裏側なんかも、僕たちからしたら当たり前でも、知りたい視聴者の方も居るかも。スタントマン同士の対談なんかも面白いかもね!

 

谷垣:若いスタントマン三人集めて「ボクらの時代」みたいなのとか(笑)。

 

大内:スタントウーマンの「スタント女子会」とか、「兄弟スタントマン対談」とかね!

 

下村:違うチームの同世代スタントマンで話すとかね。

 

谷垣:アイデアだけはいろいろあります笑)!

 

大内貴仁の『僕が思い出したように見返すアクション映画3選』

FLASH POINT〜導火線」(2011)

自分もスタントマンとして参加させてもらったこの作品。その当時、ドニー本人もバリバリ動いて、ワンカットワンカット悩み、こだわって撮影していたのを思い出す。

映像での表現が難しいとされていたUFCのようなリアルな格闘技テイストやサブミッションなどをうまく表現、演出している。マニアックになりすぎないようにアクションの要素も散りばめて、新しいスタイルのアクション作品に仕上げたのはさすがドニーといったところ。カメラワークやドニーのポージング、様の見せ方は今も参考にしている。

 

「酔拳2(1994)

ジャッキーの立ち回りのリズムとテンポが最高!盗人からお宝を取り戻すシーンのジャッキーとアニタ・ムイとの掛け合いが絶妙で、何度も見返したくなる。

アクションシーンもブレイクダンスの要素など現代的な動きを取り入れた新しい酔拳のスタイルやラストバトルのロウワイコンの変幻自在の足技など見どころはたくさん。酔拳2は主題歌も良くて、香港に滞在していた当時よく聞いていた。今でも現場で落ち込んだ時に聞くと、あの頃のことを思い出してテンションがあがる!

 

「奇蹟」(1989)

この作品はジャッキー作品の中でも特に見返すことが多い。なんでだろ‥。たぶん映画としても見やすいっていうのもあるのかな。本当の「悪」はいないっていうテーマも自分のような単純な人間には見やすい理由のひとつなのかもしれない。ラストシーンで計画がすべて破綻しそうになった時にいろんなお偉いさんが登場するシーンは、ベタなのに毎回感動させられる。